気候危機とも言われる地球温暖化。平均気温の上昇は熱中症やヒートショックにもつながります。
環境の変化に対応し、暑さ寒さに負けない快適な家について考えてみましょう。
昔に比べて日本の夏は暑くなった気がする・・・。そう思ったことはありませんか。実際、猛暑日や熱帯夜の日数は確実に増加しています。年単位で見ても、日本の平均気温は長期的にみると上昇傾向にあります。特に1990年代以降は、気温が高い年が頻繁に現れているのが、平均グラフからもわかります。毎日を過ごす住まいだからこそ1年を通して快適に。そう考えた時、鍵になるのが「熱を逃がさない」家の断熱性。つまり、不快な外気や不要な熱を入れず、気持ちの良い風や光を適度に取り入れる。そんな風に家族にとって気持ちの良い環境にコントロールしやすいこと。それは冷暖房コスト低減や快適に暮らすポイントなのです。
レスコハウスはPCパネルと断熱材である発泡ウレタンで外気を遮断し、さらにその内側に空気層をつくることで、その断熱性能をさらに高めています。また、PCパネルと断熱材が密着しているため、結露の発生も抑えます。
気密性が低いと、冷やしたり暖めたりした 室内の空気が外に逃げるので、冷暖房が効かず、室温のコントロールができません。コンクリート住宅は、鉄骨住宅に比べると5倍の気密性能があり、夏涼しく、冬暖かい快適な住まいを実現してくれます。
多くのオーナー様が断熱性の良さについて実感されているようです。
ZEHとはNet Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、住宅の高断熱化と高効率設備により、できる限り省エネルギーに努め太陽光発電等によりエネルギーを創ることで1 年間で消費する住宅のエネルギー量が正味(ネット)で概ねゼロ以下となる住宅です。
レスコハウスでは、高断熱化として規格化されたPCパネル工法の住宅や、高い耐久性を持つ鉄筋コンクリート造の住宅・マンションを提供しています。耐久性が高くライフサイクルが長い建物こそ、断熱性能などの基本性能を高めることで環境配慮の効果が高いご提案ができるのではないかと考えます。
国では、2030 年以降に新築される住宅についてはZEH水準の省エネ性能の確保を目指すことと、新築戸建て住宅の6 割において太陽光発電設備を導入されていることを目指すとされています。レスコハウスでは、下記の通り目標を設定しZEH水準の住宅の普及に取り組みます。
ZEH、Neariy ZEH、ZEH Oriented | |
2020年度 | 実績0% |
2021年度 | 実績0% |
2022年度 | 実績6% |
2023年度 | 実績2% |
2025年度 | 目標50% |
ZEH-M、NearlyZEH-M、ZEH-M Ready | ZEH-M Oriented | |
2021年度 | 実績0% | 0% |
2022年度 | 実績0% | 0% |
2023年度 | 実績0% | 23% |
2030年度 | 目標50% | 50% |
ZEH仕様への対応力強化のため高効率設備や創エネである太陽光発電設備等の販売方法等につきましても順次商品化を進めてまいります。