2024年09月30日

秋を感じる季節

みなさんこんにちは。

 

今日が9月最終日となります。

明日からは10月。これまで以上に秋を感じる陽気となります。

二十四節気では、寒露がもうすぐ訪れます。

今回はそんな二十四節気の寒露や、秋らしいものについて取り上げます。

 

 

寒露について

「寒露」は、二十四節気のひとつで、秋の深まりを感じさせる言葉ですね。

寒露とは?

  • 意味: 草花に冷たい露が降りる頃という意味で、
  •     秋の深まりとともに、冬の訪れを予感させる言葉です。
  • 時期: 通常、10月8日頃にあたります。
  • 特徴:
    •  気候: 朝晩の冷え込みが厳しくなり、日中の暖かさとの差が大きくなります。
    •  
    •     自然: 草花: 秋の七草が見頃を迎えます。
      •              動物: 鳥の渡りが始まり、虫の声も少なくなります。
    • 風習:
      • 各地で収穫祭や秋祭りなどが行われます。
      • 菊の花を飾ったり、菊酒を飲んだりする風習もあります。

寒露の過ごし方

  • 旬の食材を楽しむ: 秋の味覚を満喫しましょう。
  • 自然と触れ合う: 紅葉狩りや、秋の野山を散策するのもおすすめです。
  • 体を温める: 温かい飲み物を飲んだり、体を温める料理を食べるなど、
  •        寒さ対策をしましょう。

寒露に関連する言葉

  • 二十四節気: 1年を24の期間に分け、自然の移り変わりを表す言葉です。
  • 秋分: 秋の昼と夜の長さがほぼ等しくなる頃。
  • 霜降: 寒露の後に訪れる二十四節気で、霜が降り始める頃。

 

春の七草は聞いたことがあるかもしれませんが、

「秋の七草」のことはご存知でしょうか。

 

秋の七草について

秋の七草は、万葉集で詠まれた7種類の秋の野草を指します。

秋の野山を彩る美しい花々を愛で、豊かな自然を感じることができるでしょう。

秋の七草とは?

秋の七草は、以下の7種類です。

  • 萩(ハギ)
    • マメ科の植物で、秋の七草の代表格。
    • 万葉集では「秋の七草」の歌で最初に詠まれています。
  • 尾花(おばな)
    • ススキの別名。
    • 秋の野原を代表する風景の一つ。
  • 葛(くず)
    • マメ科のつる性植物。
    • 根からは葛粉が採れます。
  • 撫子(なでしこ)
    • ナデシコ科の植物。
    • かわいらしく可憐な花を咲かせます。
  • 女郎花(おみなえし)
    • オミナエシ科の植物。
    • 黄色い小さな花が集まって咲きます。
  • 藤袴(ふじばかま)
    • キク科の植物。
    • かつては秋の野に広く見られましたが、現在は数が減っています。

      桔梗(ききょう)

      • キキョウ科の植物。
      • 青紫色の美しい花を咲かせます。
    • 秋の七草と春の七草の違い

      春の七草は、七草粥として食べることを目的としたもので、

    • 食べられる野草が中心です。一方、秋の七草は、

    • 秋の野山を彩る美しい花々を楽しむことを目的としています。

 

これからは朝晩の気温差が大きくなりますが、

短い秋を感じられる良い季節となります。

山などに出かけられた際には、周りの植物にも目を配りながら、

季節の移り変わりを楽しみましょう。

 

秋の夜長と言いますが、暗くなってからの時間が長い季節となります。

家づくりについて、気になっていることを調べるには最適ですので、

ぜひこの機会に資料請求をお願いいたします。

https://www.rescohouse.co.jp/form/request/