皆さんこんにちは！

やっと桜が咲いて見ごろになりましたね。

入園式、入学式の時期にぴったりの桜って珍しいですよね。

桜の下で良い写真が撮れそうです。

さて、今回は昨今の賃貸住宅市況についてお話します。

レスコハウスでも賃貸住宅を建てていただくオーナー様がたくさんおりますが、

今、まさに賃貸市況は右肩上がりと言えます。

◆賃貸マンション・アパートの募集家賃動向

不動産情報サービスを提供しているアットホーム株式会社が、

毎月マンションやアパートの募集家賃動向を発表しております。

このデータを見ると、現在の賃貸住宅マーケットがどのように推移しているのか、

ということが非常によくわかります。

また、マンション・アパートそれぞれの賃料推移が確認できというのも、

この調査のわかりやすいポイントです。

今回は、東京23区に絞ってご紹介いたします。

◆東京23区　マンション

上記の表からもわかる通り、どの面積帯も、前年同月比より賃料が

上がっております。特に30～50㎡（カップル）、

50～70㎡（ファミリー）タイプの値上がり率が大きくなっています。

この背景には、新築・中古分譲マンションの値上がりが1つの要因として

存在しています。本来はマンションを購入したいが、

現状高くてなかなか購入できないという層が、

一定数賃貸で住み続けています。また、カップル向けや

ファミリー向けの賃貸住宅は戸数自体少なく、

ニーズに対して供給が少ないため、自ずと賃料も上がっています。

では、この賃貸マンションの賃料上昇は

今年に限ったことなのでしょうか。

2015年の賃料を「100％」としたときの、現在の指標を表したのが

以下の表です。

コロナによって一時的な落ち込みはあったものの、

2015年と比較してこれだけ伸びているのが、

東京23区の賃貸マンションです。

◆東京23区　アパート

※70㎡超のアパートは数が少ないため対象外

アパートに関しても賃料は伸びていることがわかりますが、

マンションほどダイナミックに動いていません。

また、マンションと比べると平均家賃でも大きな差があることがわかります。

2015年との比較でも、伸びてはいるものの、

マンションほどの伸び率はないということがわかります。

◆「マンション」と「アパート」

一般的に、鉄筋コンクリート造の共同住宅がマンション、

木造・鉄骨造の共同住宅がアパートとされます。

明確な定義はないものの、不動産会社が募集を出す際には、

上記のようなルールの元、出すことが多いです。

同じような間取りを作ったとしても、

マンションとアパートでは賃料に大きな差が出ています。

これは遮音性や断熱性、耐久性などの基本性能が、

マンションの方が高いということから、一般的に好まれる傾向にあり、

それが賃料に影響している結果と言えます。

◆レスコハウスの賃貸住宅

レスコハウスでも、賃貸住宅をご希望のお客様に

ご提案をさせていただくことが非常にたくさんあります。

レスコハウスの賃貸住宅は、戸建て住宅同様、

コンクリートで作られているため、遮音性・断熱性・耐久性が

非常に優れており、規模が小さいものでも「マンション」表記で

募集することが可能です。

そのため、同内容のアパートよりも賃料が高くなりやすく、

大きな収入を得ることができると言えます。

マンション建築をお考えの方がいらっしゃいましたら、

ぜひ一度資料請求をお願いいたします。

レスコハウスの賃貸住宅→https://www.rescohouse.co.jp/product/towncode/

今回もお読みいただきありがとうございました。

次回の更新もお楽しみに。

アットホーム株式会社

2024年2月全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向

https://athome-inc.jp/news/data/market/chintai-yachin-202402/