2024年01月20日

冬に多い火災。コンクリート住宅は火災に強い?

みなさんこんにちは。

 

毎日寒い日が続いていますが、

体調を崩されていないでしょうか。

冬は空気がか非常に乾燥するので、のどのケアをしっかりとして

暖かく過ごしましょう。

 

乾燥が続くと、心配になるのが体調と「火事」です。

今回は、この火事に対するコンクリート住宅の特徴をご説明いたします。

 

◆身近な災害である火災

平成27年の消防庁が出している出火件数によると、

日本ではおよそ14分に1回火災が発生しているとのこと。

年間に約5~6万件の火災が発生しており、そのうち約6割が建物火災です。

細かくみていくと、毎日80世帯もの家族が火災に遭っていて、

30年間で自宅が火事になる確率は約50人に1人を超えていることになるのです。

そう聞くと、非常に身近で、いつどこで発生してもおかしくないような

頻度であることがわかります。

この時期、毎日のようにニュースで火災のニュースが流れています。

高齢者が入居者だった場合、逃げ遅れることもあり命にかかわります。

 

◆自分が気を付けていれば良い…わけではない。

火災は、自分が注意していれば必ず防げる災害ではありません。

周辺の住宅が火災となり、もらい火によって自宅が被害にあう可能性もあるのです。

例えば、隣家が火災を起こした場合、隣接する外壁温度は840度になります。

外装材が不燃材料であっても外壁温度が260度を超せば内装材などに

自然着火し延焼してしまいます。

レスコハウスの外壁は燃えないコンクリートです。1,000度近い高温でも

強度低下を起こさず、燃え崩れることがありません。

実際にレスコハウスのオーナー様の隣家が火災になったことがありましたが、

1.5mしか離れていない隣家の火災でも、雨樋以外はほとんど被害がありませんでした。

 

◆他の住宅構造よりも、圧倒的に火に強い躯体がコンクリート

鉄やアルミニウムなどの金属素材は、800℃を超えると急激に強度が低下します。

木造も、火によって延焼し、家全体を炎が包んでしまうことも少なくありません。

これに対してコンクリートは1000℃を超えてもその強度を保つことが出来ます。

コンクリート造の建物は、たとえ火災が起きても燃え崩れることはなく、

わずかな補修で再利用も可能です。

 

◆まとめ

冬の怖い災害である火災。

様々な住宅工法がありますが、コンクリート住宅は

その他の工法と比較にならない、圧倒的な火災への強さを誇ります。

実際にレスコハウスのコンクリートの躯体を見ていただくと、

その火災への強さにご納得いただけるはずです。

https://www.rescohouse.co.jp/feature/fire/

各住宅展示場では、構造躯体を見ていただけるコーナーを設けていますし、

見学会等も定期的に開催しておりますので、ぜひご参加ください。

 

それでは、今回もお読みいただきありがとうございました。

次回の更新もお楽しみに!