みなさんこんにちは!
すでにお盆休みがスタートしている方も
多いのではないでしょうか。
今年の夏も新型コロナウイルスの脅威を感じながらの
休暇となりますが、できる限りの感染対策をして、
休む時はしっかり休みましょう。
心身ともにリフレッシュすることで、免疫機能も高まります。
さて、楽しい楽しいお盆休みですが、
何と台風が関東地方に直撃する可能性が出てきました。
今回はこの台風の今後と、その備えについてお話いたします。
◆台風8号(メアリー)
台風8号(メアリー)は、日本の南で発生し、北北東へ15㎞のスピードで
進んでいます。現状は非常にゆっくりとしたスピードです。
中心気圧が1002hPaなので、それほど猛烈な台風という
規模ではありませんが、それでも最大瞬間風速は25m/sとなります。
13日の午後には、関東地方に上陸し、
風、雨ともに非常に強まることが予想されています。
また、それだけではなく東海から関東にかけて
線状降水帯が発生する可能性があります。
線状降水帯が発生すると、同じ場所で長時間強い雨が
降り続くことになるため、災害の危険度が高まります。
海や河川には近づかないようにしましょう。
夏休みのお盆の時期は、川で遊んだり海水浴を楽しむ方が
まだまだたくさんいらっしゃる時期です。
今年の夏も暑く、当たり前のように35℃以上の猛暑日と
なっていますので、水辺で遊びたくなる気持ちは
非常によくわかるのですが、13日・14日は
海や川に絶対に近づかないよう、お願いいたします。
最近特にブームのキャンプに出かけられている方も
多いのではないでしょうか。
雨、風が強まりますので、テントの上に一枚ブルーシートを
屋根代わりにかぶせて雨をしのいだり、風でテントが飛ばされないように
ペグの本数を増やして対策しましょう。
もし危険を感じたら、車中泊に変更したり、撤収するというのも選択肢です。
無理なく、安全に楽しみましょう。
◆家での対策
いくつか家の中や家の周りで気を付けることを記載します。
・まず外部の飛ばされやすいものを家の中に入れましょう。
・家の中に入れられないようなものは、いつもより頑丈に固定しておきましょう。
・雨戸がシャッターがある場合は、強風でものが飛んできても
守れるように閉めておきましょう。
・家の中では、飛来物でガラスが割れても飛散しないように、
カーテンを閉めておきましょう。
・停電に備えて、懐中電灯などを準備しておきましょう。
・電気やガスがストップすることを想定して、
非常食で作れるものを検討しましょう。
水については、飲料水と生活用水の両方をケアできるように考えましょう。
・もし避難することになった場合の、避難先を事前に確認しましょう。
・13日は朝から雨が降る予報です。
常にネットやラジオ、テレビで情報収集をしましょう。
・むやみに外出しないようにしましょう。
明日は、以上のことに注意してお過ごしください。
◆まとめ
楽しいお盆の時期ですが、交通機関への影響も予想されます。
焦ったり怒ったりせず、その時々に柔軟に対応できるよう、
心がけましょう。なにより、安全な夏休みをお過ごし下さい。
今週も、お読みいただきありがとうございました。
次回の更新もお楽しみに!