みなさんこんにちは。
今回も前回同様、アパート・マンション経営の
基礎知識についてご説明しているレスコハウスの公式youtube動画から、
「アパート・マンション経営のリスク」を
ご紹介させていただきます。
◆空室のリスク
賃貸経営で一番初めに頭に浮かぶリスクは、
この空室リスクではないでしょうか。
賃貸市場は常に動いています。
人気で非常に高い賃料が取れていたエリアが、
数年後新型コロナの影響で空室が増加している、
という状況もあります。
常にアンテナを張って、市場を見極めていくことが
必要ですが、ここではどんな市場であっても、
重要と思われるリスクへの対策をご紹介します。
・性能の高い建物を建てること
→テレワークによって、家でリモート会議を行う方も
増えております。新型コロナが落ち着いたとしても、
リモートワークがなくなるということは考えにくいので、
新たな働き方を進めていくこれからの住まいには、
特に遮音性は必須の性能になるのではないでしょうか。
また、断熱・気密性も住み心地に直結する性能と言えます。
・競合物件に勝てる建物を建てる
→アパートとマンションがあった場合、
入居者はどちらに住みたいかという点です。
不動産ポータルサイトでも、アパートを選択肢から
外して検索をかけることもでき、予算に合うのであれば
マンションに住みたいというのが一般的なニーズです。
そのニーズに合った建物を建てることが必要です。
・リノベーションを行う
→空室日数が長くなる部屋ほど、
リノベーションによって魅力を上げることが必要です。
空室日数が長くなるのは、何か懸念点があるお部屋だからです。
リノベーションによってその懸念点を消し去ることはできなくても、
それ以外の強みを持たせられれば、懸念点が薄くなります。
苦戦している部屋こそ、リノベーションを行いましょう。
・安全な返済率
→これは計画時の話ですが、
様々なリスクを見込んだ返済率とすることで、
リスクに対応することができます。
◆老朽化による修繕費のリスク
想定外の修繕がかかってしまう場合、それもリスクとなります。
どのように対策したらよいのでしょう。
・修繕計画を立てる(家賃の5%)
→修繕は絶対に必要になるので、
計画時にしっかりと修繕計画を立てておくことで、
予想外の出費が少なくなり、
安心して賃貸経営を行うことができます。
目安は、家賃の5%程度ですので、
これが無理なくプールできるような計画にしましょう。
・施工品質の高い建物を建てる
・耐久性の高い建物を建てる
→賃貸経営は長期に行うことで、
すこしずつですが利益を生み出せる投資です。
逆に言えば、長期運営ができないとなると
なかなか収益を生み出すことが難しくなります。
そのため、建物自体の品質が高く、
耐久性の高い建物とする必要があります。
◆金利上昇のリスク
金利は下がることもあれば、上がることもあります。
しばらく超低金利時代が続いていますが、
直近については金利が上昇傾向にあります。
こういったときにどのような対策をとればよいのでしょうか。
・余剰資金を確保する
→余剰資金があれば、金利が上昇したとしても
繰り上げ返済をして余剰資金分の
返済額を下げることができます。
ただ、余剰資金を手元に置いておくということも
1つの対策となりますので、
どちらの方が効果があるか、税理士に相談していただくのが
間違いないかと思います。
もちろん、税理士のお知り合いがいなければ、
レスコハウスにご相談いただければご紹介等も可能です。
・固定金利を選択する
→金利上昇の心配をしたくないという方は、
固定金利を選択するというのもありです。
変動金利に比べて金利は高いのですが、
固定金利で進めた場合の返済総額と、
変動金利(金利上昇シナリオ含む)で進めた場合の
返済額を比較して、その差額が許容範囲内であれば
固定金利の選択は非常に良い選択となるでしょう。
特に今のような金利の上昇トレンドの時には
有効となります。
ある意味、変動金利との差額は金利上昇の保険に入っているという
認識でよいのではないでしょうか。
◆災害のリスク
日本は災害大国です。
いつどんな災害が襲ってくるかわかりません。
賃貸経営にとっても、この災害はリスクとなります。
・安全性の高い建物を建てる
・保険に加入する
→構造体として、様々な災害に耐えられるような
しっかりとした構造の建物を建てることが重要です。
また、万が一の時には保険にて対応することになります。
融資を受ける場合は、保険への加入が
条件となりますので、このあたりもしっかり事業計画の中に
入れるようにしましょう。
◆その他
・しっかりした建築会社を選ぶ
→長期安定経営をしていくために、
建築会社にもサポートをしてもらうことが少なくないはずです。
建てて数年したら建築会社が亡くなってしまったとなると、
オーナー様としては非常に不安です。
建築会社選びも重要なリスクヘッジの手段となります。
・しっかりした管理会社を選ぶ
→問題なく管理を行うということは、
管理会社として最低限の条件になります。
しっかりした管理会社は、管理だけでなく
オーナーへのアドバイスを行います。
プロの目線で見て、物件をよりよくしていくためには
どうしたらよいかを考え、提案してくれるのが
良い管理会社です。
・リスクを説明できる担当と事業計画をする
→メリットや利益について話せる担当はたくさんいると思いますが、
しっかりとリスクについて説明したうえで
事業計画を立ててくれる担当はどのくらいいるでしょうか。
事業計画を一緒に考える担当は非常に重要になりますので、
その部分もしっかり見極めるようにしましょう。
◆まとめ
アパート、マンション経営を成功させるためには、
リスクに対する対策がとれているかが重要になります。
特に修繕のリスクや災害のリスクに結びつきますが、
レスコハウスでは心配レス!60年保証プログラムを行っております。
60年間構造体が保証されるのは、ものすごくリスクヘッジになるはずです。
この保証プログラムについては、別動画でご紹介しておりますので、
ぜひそちらもご覧ください。
今回もお読みいただきありがとうございました。
次回の更新もお楽しみに!