2025年02月16日

コンクリート住宅はWi-Fiを通しにくい? 対策を徹底解説

みなさんこんにちは。

 

昨今、災害への強さやデザイン性からコンクリート住宅を選ぶ方が増えています。

しかし、コンクリート住宅ではWi-Fiが繋がりにくいという声も

耳にするのではないでしょうか?

この記事では、コンクリート住宅におけるWi-Fiの電波状況について

解説するとともに、具体的な対策方法を10個紹介します。

 

なぜコンクリート住宅はWi-Fiが繋がりにくいのか?

Wi-Fiの電波は、金属やコンクリートなどの障害物に弱いです。

コンクリート住宅は、壁や床にコンクリートを使用しているため、

電波が遮断されやすく、Wi-Fiが届きにくい場所が生じやすいのです。

特に、以下のような要因が電波状況を悪化させる可能性があります。

壁の厚さ: 壁が厚いほど、電波が通りにくくなります。

壁の材質: コンクリート以外にも、金属や断熱材などが電波を遮断する可能性があります。

部屋の配置: ルーターから離れた部屋や、壁で仕切られた部屋は電波が届きにくいです。

階数: 階数が離れるほど、電波が減衰しやすくなります。

 

【コンクリート住宅でのWi-Fi対策10選】

①ルーターの設置場所を見直す

中心に置く: 家の中心にルーターを設置することで、電波が均等に届きやすくなります。

見通しの良い場所に置く: 家具や家電製品など、

電波を遮断する可能性のあるものの近くには置かないようにしましょう。

高い場所に置く: 電波は上から下へ届きやすい性質があります。

②ルーターの機種を選ぶ

ハイパワーモデル: より広範囲に電波を届けられるハイパワーモデルの

ルーターを選びましょう。

メッシュWi-Fi: 複数のルーターを設置し、

網目状に電波をカバーするメッシュWi-Fiも有効です。

③中継機を設置する

ルーターの電波が届きにくい場所に中継機を設置することで、電波を増幅させることができます。

④有線LANケーブルを利用する

Wi-Fiが届きにくい部屋では、有線LANケーブルを利用してインターネットに接続しましょう。

⑤LANケーブル配線を検討する

新築時にLANケーブル配線を計画しておくと、各部屋で有線LANを利用できるようになります。

⑥Wi-Fiの周波数帯を切り替える

Wi-Fiには2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯があります。

2.4GHz帯は障害物に強く、5GHz帯は高速通信が可能です。状況に応じて使い分けましょう。

⑦ルーターのアンテナを調整する

ルーターのアンテナの向きを調整することで、電波の届く範囲を広げることができます。

⑧家電製品との距離を置く

電子レンジやBluetooth機器など、電波干渉を起こす可能性のある

家電製品とは距離を置きましょう。

⑨窓やドアを開ける

窓やドアを開けることで、電波が通りやすくなる場合があります。

⑩専門業者に相談する

どうしてもWi-Fi環境が改善しない場合は、専門業者に相談して電波調査や対策を依頼しましょう。

 

まとめ

コンクリート住宅はWi-Fiが繋がりにくいというデメリットがありますが、

適切な対策を講じることで快適なWi-Fi環境を構築することができます。

上記で紹介した対策方法を参考に、ご自宅の環境に合った方法を試してみてください。

また、最新のWi-Fi規格(Wi-Fi 6やWi-Fi 6Eなど)に対応した

ルーターやメッシュWi-Fiシステムを導入することも、

電波状況を改善する上で有効な手段です。

これらの情報を参考に、快適なWi-Fi環境を構築してください。

レスコハウスのWi-Fi状況が気になるという方は、ぜひ展示場で

スタッフにお問い合わせください。

https://www.rescohouse.co.jp/form/reservation/

今回もお読みいただきありがとうございました。

次回の更新もお楽しみに!