みなさんこんにちは。
今日が9月最終日となります。
明日からは10月。これまで以上に秋を感じる陽気となります。
二十四節気では、寒露がもうすぐ訪れます。
今回はそんな二十四節気の寒露や、秋らしいものについて取り上げます。
寒露について
「寒露」は、二十四節気のひとつで、秋の深まりを感じさせる言葉ですね。
寒露とは?
- 意味: 草花に冷たい露が降りる頃という意味で、
- 秋の深まりとともに、冬の訪れを予感させる言葉です。
- 時期: 通常、10月8日頃にあたります。
- 特徴:
- 気候: 朝晩の冷え込みが厳しくなり、日中の暖かさとの差が大きくなります。
- 自然: 草花: 秋の七草が見頃を迎えます。
- 動物: 鳥の渡りが始まり、虫の声も少なくなります。
- 風習:
- 各地で収穫祭や秋祭りなどが行われます。
- 菊の花を飾ったり、菊酒を飲んだりする風習もあります。
寒露の過ごし方
- 旬の食材を楽しむ: 秋の味覚を満喫しましょう。
- 自然と触れ合う: 紅葉狩りや、秋の野山を散策するのもおすすめです。
- 体を温める: 温かい飲み物を飲んだり、体を温める料理を食べるなど、
- 寒さ対策をしましょう。
寒露に関連する言葉
- 二十四節気: 1年を24の期間に分け、自然の移り変わりを表す言葉です。
- 秋分: 秋の昼と夜の長さがほぼ等しくなる頃。
- 霜降: 寒露の後に訪れる二十四節気で、霜が降り始める頃。
春の七草は聞いたことがあるかもしれませんが、
「秋の七草」のことはご存知でしょうか。
秋の七草について
秋の七草は、万葉集で詠まれた7種類の秋の野草を指します。
秋の野山を彩る美しい花々を愛で、豊かな自然を感じることができるでしょう。
秋の七草とは?
秋の七草は、以下の7種類です。
- 萩(ハギ)
- マメ科の植物で、秋の七草の代表格。
- 万葉集では「秋の七草」の歌で最初に詠まれています。
- 尾花(おばな)
- ススキの別名。
- 秋の野原を代表する風景の一つ。
- 葛(くず)
- マメ科のつる性植物。
- 根からは葛粉が採れます。
- 撫子(なでしこ)
- ナデシコ科の植物。
- かわいらしく可憐な花を咲かせます。
- 女郎花(おみなえし)
- オミナエシ科の植物。
- 黄色い小さな花が集まって咲きます。
- 藤袴(ふじばかま)
- キク科の植物。
- かつては秋の野に広く見られましたが、現在は数が減っています。
桔梗(ききょう)
- キキョウ科の植物。
- 青紫色の美しい花を咲かせます。
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秋の七草と春の七草の違い
春の七草は、七草粥として食べることを目的としたもので、
-
食べられる野草が中心です。一方、秋の七草は、
-
秋の野山を彩る美しい花々を楽しむことを目的としています。
これからは朝晩の気温差が大きくなりますが、
短い秋を感じられる良い季節となります。
山などに出かけられた際には、周りの植物にも目を配りながら、
季節の移り変わりを楽しみましょう。
秋の夜長と言いますが、暗くなってからの時間が長い季節となります。
家づくりについて、気になっていることを調べるには最適ですので、
ぜひこの機会に資料請求をお願いいたします。