【エアコンの試運転手順】
- ①電源を入れる
- エアコンの電源プラグをコンセントに差し込みます。
- ブレーカーが「入」になっていることを確認します。
- ②リモコンを用意する
- エアコンのリモコンに新しい電池を入れておきます。
- リモコンが正常に動作するか確認します。
- ③冷房モードで試運転
- リモコンでエアコンを冷房モードに設定します。
- 温度設定を低く(通常25℃以下)し、風量を強に設定します。
- エアコンが正常に冷風を出すか確認します。冷房の際には、室外機が稼働し、
- 冷たい風が出ていることを確認します。
- ④暖房モードで試運転(必要に応じて)
- 冷房モードの試運転が正常に行えたら、次に暖房モードに切り替えます(冬季のみ)。
- 温度設定を高く(通常28℃以上)し、風量を強に設定します。
- エアコンが正常に暖かい風を出すか確認します。暖房の際には、室外機が稼働し、
- 暖かい風が出ていることを確認します。
- ⑤その他の機能の確認
- 除湿モードや送風モードも試運転してみます。
- タイマー機能や風向き調整機能が正常に動作するか確認します。
【試運転時のチェックポイント】
- 異音や異臭の確認
- エアコンが動作中に異常な音や異臭がしないか確認します。異常があれば、
- すぐに運転を停止し、専門の業者に点検を依頼します。
- 冷暖房の効き具合
- 冷房の場合、部屋が適切に冷えるか、暖房の場合、部屋が適切に暖まるかを確認します。
- 効きが悪い場合はフィルターの汚れやガス漏れなどが考えられます。
- ドレンホースの確認
- 冷房運転時にドレンホースから適切に排水が行われているか確認します。
- 水漏れがないかもチェックします。
- フィルターの掃除
- フィルターが汚れていると効率が悪くなるため、
- 試運転前にフィルターを掃除しておきます。
【注意点】
- 試運転は専門業者に依頼する場合もあります: 自分で試運転を行うのが不安な場合や、
- 異常を感じた場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。
- 安全に配慮: 電源を扱う際は、安全に注意し、感電や火災のリスクを
- 避けるために適切に行動してください。
エアコンの試運転を行うことで、シーズン中に快適な環境を保つための準備が整います。
定期的な点検とメンテナンスを行い、エアコンの性能を維持することが大切です。
◆まとめ
Z空調であれば、全館空調のためずっと使っていない期間があるということは
考えられませんが、一般的な壁掛けエアコンの場合、
つけたり消したりしますし、しばらくつけない期間が発生します。