みなさんこんにちは!
少しずつ昼間は過ごしやすい気温になってきましたね。
近所の梅の木もだんだんときれいな花を咲かせています。
その分花粉で苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。
特に今年の花粉の飛散量は非常に多いようで、
今まで花粉症だと思っていなかった方も、
今年デビューしてしまったという方も増えているようです。
今は感染症対策としてマスクをされている方がほとんどなので、
その点は安心なのですが、例えば服装に付いた花粉などは
そのまま家の中に入ってきてしまうので、
家に入る前にパタパタはたいて落としてから入るようにしましょう。
さて、今回は9月1日が「防災の日」となるきっかけとなった地震についてです。
◆9月1日はなぜ防災の日?
学生時代、夏休み明けの9月1日。
毎年防災訓練をやっていた記憶がありませんか?
また、近年防災の日としてテレビなどでも特集され、
防災への意識を呼び掛けているところを見かけると思います。
なぜ、9月1日は防災の日となったのでしょうか。
それは、「関東大震災」が起きた日だからです。
そして今年2023年は、この関東大震災からちょうど100年の年なのです。
◆関東大震災とは
1923年9月1日11時58分、関東大震災が発生しました。
マグニチュードは阪神大震災のM7.3を超えるM7.9でした。
死者数は、阪神大震災(約5,500人)や東日本大震災(約18,000人)よりも
圧倒的に多い、約105,000人です。
なぜこれほど多くの方が犠牲になったのかというと、
地震が発生した時間がちょうどお昼時で、
お昼ご飯の準備で火を使っていた家庭が多く、
それが原因となって火災が発生したというのが大きな原因です。
全壊や全焼した住宅は約29万棟で、こちらは阪神淡路大震災や
東日本大震災の倍以上の被害になります。
今よりも木造住宅が多く、さらに都市計画も進んでおらず
密集した状態だったため、一度火災が発生すると
非常に大きな被害となってしまいました。
犠牲者の約9割が火災によって亡くなったと言われています。
東日本大震災では、津波によって多くの方が犠牲となりましたが、
関東大震災でも熱海や千葉なので約10メートルの津波が観測されています。
◆100年という節目を機に、防災を考えよう
毎年9月1日には、防災の日として様々なイベントが開催されたり、
防災訓練が行われています。
お年は100年という節目の年となり、
今まで以上に様々なイベントが開催される予定です。
実は今日2月25日も、東京消防庁主催のイベントが荒川区で行われました。
ぜひイベントに参加して、これからいつ起こるかわからない
災害に備えるようにしましょう。
また、9月には改めて記事を書きたいと思いますので、
その際はぜひご覧ください。
以上、今回もお読みいただきありがとうございました。
次回の更新もお楽しみに!
また、ぜひレスコハウスのホームページもご覧ください!