2023年01月22日

奥深い室内物干しの世界

みなさんこんにちは!

 

今週大寒波が日本列島を覆いそうです。

東京でも最低気温-6℃という、あまり体感したことのないような

気温となる予定です。

室内も普段いるLDKと、それ以外の廊下や洗面所等の気温差が

大きくなる可能性が高いです。体調にお気を付けください。

 

さて、今回は家づくりでも検討することがあるであろう、

室内物干しのお話です。

 

◆便利な取り外し可能な室内物干し

家づくりの中で、必ずと言っていいほど話題になるのが、

室内物干しについてです。

川口技研のホスクリーンや、ナスタのairシリーズがその中でも

非常に人気となります。

【川口技研 ホスクリーン】

https://www.kawaguchigiken.co.jp/products/monohoshi

 

【ナスタ air】

https://www.nasta.co.jp/product/utility/utility01/

 

これらの室内物干しは、使用しない時には取り外して収納することが可能ですので、

部屋をスッキリ見せることが可能です。

また、長さの調整も可能ですので、日当たりの角度によって

長さを調整するといった使い方も可能となります。

 

手軽に設置ができ、比較的金額もお安いので、

「とりあえずこことここに設置しようかな」と、あまり深く考えずに設置

している方もいるかもしれません。

 

上記のホスクリーンやairは確かに便利ですが、

使い方によっては、固定式の室内物干しの方が良いという場合があります。

それはどういった場合でしょうか。

 

◆そこ、取り外す?という場所

ホスクリーンやairの一番の特徴は、取り外しができるという点です。

逆に言えば、取り外す可能性が非常に低い場所なら、

ホスクリーンやairのようなものではなく、

固定式の室内物干しでも良いのでは?ということになります。

実際に固定式の室内物干しだと、下の写真のようになります。

固定式ですが、洗面所の色合いと合わせてホワイト系統のものを

使用しているので、存在感がすごい!ということにはなりません。

むしろ非常になじんでいますよね。

また、固定式の室内物干しは、ホスクリーンやairと比較して

安定感が抜群に高いのが特徴です。

洗濯物を干したときに、ゆらゆらと揺れて困るような、

壁や建具の近くの場合は、揺れることで洗濯物が当たってしまう

可能性があるので、その場合は固定式にするのがおすすめです。

 

さらには壁と壁の間にパイプを通して収納兼物干しとする下の写真のような

使い方も、利便性が非常に高いです。

 

◆生活スタイルをしっかり把握することが大事

ホスクリーンやairのような取り外し可能な物干しも、

固定式の物干しも、それぞれにメリット・デメリットがあります。

よく考えずに設置すると後悔する可能性があります。

まずは自分の生活スタイルをしっかり把握し、

設置しようとしている空間に人の出入りはあるのか、

取り外す可能性はあるのかなど、しっかり確認するようにしましょう。

たかが室内物干し、されど室内物干しなのです。

 

今回ご紹介した室内物干しの写真二つは、

両方ともレスコハウスの展示場の写真となります。

ぜひ展示場にも遊びに来てくださいね。

https://www.rescohouse.co.jp/model_house/

 

今回もお読みいただきありがとうございました。

次回の更新もお楽しみに。