皆さんこんにちは。
毎日雨が降っていますね。
毎日ジメジメして天気も悪く嫌になります。
でもこの梅雨が終われば、楽しい夏が待っています。
新型コロナの新規感染者が落ち着いてきて、
久しぶりに今年の夏は旅行などにも行けそうです。
熱中症に気を付けながら、夏を楽しみましょう。
今回は、レスコハウスのホームぺージに公開されている、
プレキャストコンクリートの強さを紹介する動画をご紹介させていただきます。
◆各工法の違い
大きく分けると、建物の構造は3つに分かれます。
・木造
・鉄骨造
・鉄筋コンクリート造
その中でも鉄筋コンクリート造は、マンションや
競技場、公共施設、病院などの多くの建物で採用されています。
コンクリート造だと、一般的な構造はRC構造です。
レスコハウスが採用しているプレキャストコンクリート(PC)と、
RCは何が違うのでしょうか。
RC:現場で型枠を組んで、そこにコンクリートを流し込みます。
PC:工場でコンクリートを流し込んでパネルにした部材。
プレキャストコンクリート(PC)は、建築部材だけでなく、
瀬戸大橋やアクアラインの建築部材としても使われています。
なぜプレキャストコンクリートは公共工事でも使われるのでしょうか。
それは、非常に耐久性が高いからです。
橋やトンネルは、安全性が高く、長持ちすることが大前提になります。
また、頻繁にメンテナンスすることも難しいので、
プレキャストコンクリート(PCパネル)の頑丈な構造がぴったりなのです。
◆PCパネルとは?
では工場で作ったPCパネルはどんなものなのでしょうか。
PCパネルは幅約90㎝、高さ約250㎝~270センチのパネルです。
このパネルを箱型に組み立てるのがWPC工法と言います。
箱型にすることがポイントで、こうすることで地震などの
外力に建物全体で耐えることができるのです。
ではここで、PCパネルの特徴を3つご紹介させていただきます。
PCパネル 3つの特徴
①水分量を少なくすることで耐久性アップ
レスコハウスでは、工場生産なので極力まで
コンクリートの水分量を減らすことができます。
水分量はコンクリートの耐久性に直結します。
そのため、レスコハウスのPCパネルは耐久性が高くなるのです。
「RCも水分量を減らせばよいのでは?」と思われるかもしれませんが、
現場で流し込むコンクリートの水分量を少なくしてしまうと、
型枠全体に行き渡らせることが難しくなってしまうのです。
PCパネルの耐久性は、工場生産だからこそ可能なのです。
②工場生産により安定して高品質
PCパネルは工場生産によって品質が安定します。
天気の影響も受けない上に、コンクリート打設の際に
高周波バイブレーターに乗せることによって、
隅々までコンクリートを充填することができます。
また、職人の能力の影響が少ないので、
常に安定した品質のものをご提供することが可能です。
③蒸気養生
PCパネルはパネルの形にした後、蒸気養生を行います。
こうすることによって、コンクリートを早期に高強度にすることができます。
RCの建物全体を蒸気養生することはできません。
そのため、レスコハウスのPCパネルは高強度となるのです。
PCパネルは強度があって高耐久と言いましたが、
実際にはどの程度なのでしょうか。
圧縮強度:RCの1.8倍!
耐久性:180年越え!
工場生産にすることの効果ってすごいですよね。
◆アフターメンテナンス!
レスコハウスでは、構造躯体については
60年保証プログラムを始めました。
60年ってすごくないですか?
30歳で家を建てたとして、90歳になるまで
家の構造が保証されるんです。
日本の家は高いわりに耐久性が低いと言われますが、
レスコハウスの住宅は本当に一生モノの住宅になります。
アフターメンテナンスを気にせず、災害などにも恐れない
家に住みたいという方は、ぜひご相談ください。
◆まとめ
今回は、PCパネルの秘密をご紹介させていただきました。
瀬戸大橋やトンネルに使われている部材で家を建てることができれば、
安心して住むことができますよね。
ご興味がある方は、ぜひ一度展示場をご覧ください。
今回もお読みいただきありがとうございました。
次回の更新もお楽しみに!