2021年09月12日

お宅訪問 O様(賃貸併用住宅) 家づくり検討編

みなさんこんにちは!

 

9月になって暑かったり寒かったり、

服装がなかなか難しい日々が続いています。

こういう季節の変わり目は体調を崩しやすいので、

みなさん気を付けましょう。

 

さて、今回はレスコハウスのホームページ上に

新たにアップされた、お客様のお宅の実例をご紹介させていただきます。

https://www.rescohouse.co.jp/owner_tag/%e9%98%b2%e7%81%bd/

 

O様邸

建設地:千葉県

ご家族構成:ご夫婦+賃貸マンション(1LDK×14戸)

階数:3階建て

延床面積:773.70㎡

 

◆O様の家づくりの検討期

約5年前から、建て替えを検討されていたO様。

O様のご自宅は隣に木造アパートが隣接していました。

建物の老朽化をきっかけに自宅とアパートの建替えを検討し始めたときは、

まだアパートに入居者の方がお住まいだったため、

老朽化による建替えを理由に少しずつ退去していただいたようです。

いくら老朽化による建替えという正当事由があるとはいえ、

入居者の方々にはすぐに退去してくださいとは言えないので、

少しずつ計画を進めていたO様です。

 

◆レスコハウスを選んだ理由

O様は、自宅とアパートの建替えに際して、

別々の建替えではなく両方を一棟の建物とする

賃貸併用住宅を考えられていました。

賃貸併用住宅となると、入居者の方々と同じ建物に住むことになります。

オーナーでありながら、共同住宅の居住者の一員になるわけです。

それを考えたときに、お互いのプライバシーがしっかり守られて、

かつメンテナンスの手間が少ない鉄筋コンクリートが

魅力的だったそうです。

木造アパートも重量鉄骨のアパートも所有されているO様は、

どちらも修繕に手間がかかることを身をもって経験されているので、

非常に説得力があります。

 

実際に検討されたのは、レスコハウス以外に重量鉄骨の会社が1社と、

RC造の会社が1社の合計3社。

その中でレスコハウスの決め手となったのは、間取りの提案力だったようです。

重量鉄骨造とRC造のメーカーは、既成商品ありきの提案で、

O様にとってはアイデア性に欠けていて面白味がないものでした。

レスコハウスはO様のご要望をお聞きし、何度も修正を重ねて

ご提案させていただいた結果、ご満足いただくことができました。

 

◆まとめ

自宅と木造アパートの建替えを機に、賃貸併用住宅を建築されたO様。

賃貸併用住宅を考えたときに、木造や鉄骨造は

あまり具体的な選択肢にはならなかったようです。

賃貸併用住宅は、オーナーという側面と、

共同住宅の入居者という側面の2面性があります。

木造や鉄骨造では、オーナーではあるものの、

アパートの1入居者になってしまい、

音の問題やプライバシーなど、戸建てではあまり感じることのない

悩みが増えることとなってしまいます。

その点、鉄筋コンクリート造の賃貸併用住宅は、

共同住宅(マンション)の一員になるものの、

各住戸はしっかりと区画され、音の問題も最小限にすることができ、

戸建てに住んでいる感覚をそのままにお住まいいただくことができるのです。

また、O様も気にされていたメンテナンスの問題もあります。

戸建てであれば、メンテナンスは自分たちだけの問題ですが、

賃貸もあると、入居者の方々がいます。

メンテナンスを頻繁に行わなければならなくなると、

入居者にも迷惑をかけることとなり、

稼働率にも影響が出て、想定していた収入を得ることができないという

事態にもなりかねません。

今回O様の事例を見ていただき、賃貸併用住宅をコンクリートで建てる

メリットを存分に感じていただければ幸いです。

 

以上、今回もお読みいただきありがとうございました。

次回の更新もお楽しみに!