2021年08月29日

レスコハウスの平屋 CUBE ONE 間取り紹介

みなさんこんにちは!

 

今回はレスコハウスの平屋、CUBE ONEについて

ご紹介させていただきます。

想定される家族構成をベースに、物語形式で間取りの紹介を

させていただきますので、ぜひご覧ください。

 

◆主人公

A雄さん:65歳男性。建築士。

仕事は引退したものの、時折単発の依頼があり、

引き受けている。便利なもので、最近は直接顔を合わせなくでも、

WEB会議で打ち合わせができ、重宝している。

最近の趣味はキャンプで、キャンプギアの沼にはまって奥さんに怒られている。

B子さん:63歳女性。専業主婦。

A雄さんの仕事がひと段落し、これからゆっくりとした

時間を過ごすことを楽しみにしている。

趣味は愛犬ゴンとの散歩と家庭菜園。

初孫が遊びに来るのも楽しみ。

ゴン:3歳オス。柴犬。

A雄さんとB子さんにかわいがられる柴犬のゴン。

家の中では一番自由気ままに生活している。

広い家の中も、庭も、存分に走り回れるので満足している。

B子さんが丹精込めて育てた家庭菜園にちょっかいを出して、

鬼のように怒られたので、それだけは二度とやるまいと心に決めた過去がある。

 

この二人と一匹。もともとは東京のマンションに住んでいました。

しかし、子供たちも巣立ち、A雄さんの仕事もひと段落したところで、

東京に住むことに固執する意味がないのではないかと思い始めました。

そこで、東京から少し離れた場所に土地を買い、

平屋を建てたのが、今回のレスコハウスの家です。

東京から離れたと言っても、電車に乗っていれば数時間でつくような

「半田舎」と言ったところですが。

 

平屋にしたのは、まず土地が安かったから。

東京では、買える土地のサイズもかなり小さくなります。

自ずと2階建て、3階建てにしなければ生活空間を確保することができません。

ですが少し郊外であれば購入できる土地も広くなり、

平屋を建てることも難しくなくなります。

さらに平屋であれば、階段の上り下りもなくなります。

二人とも60歳を超え、今後のことも考えて平屋という選択肢になりました。

 

◆実際の間取りを見てみよう

レスコハウスの平屋を選んだのは、災害に対して

圧倒的な強さがあったことが一番の理由。

最近この地域に引越してきたA雄さんとB子さんにとって、

避難所に行くということもかなり勇気が必要です。

また、愛犬ゴンがいるので周囲にアレルギーの方や

動物嫌いの方がいないか…という心配もあります。

いつも自由気ままに暮らしているゴンが、急にたくさんの人と生活したら

ストレスではないかという懸念もあります。

地震の時に、ある程度自宅でも生活ができるくらい、

堅牢な家にしたいというのが希望でした。

また、家を財産として残したいという希望もありました。

自分たちがいなくなったとき、子供に住んでもらえるくらい

長持ちした家。でも、子供に住むことを強要したくはありませんでした。

もし子供が住まなかった時でも、例えば賃貸に出したり、

売却して現金化もできる。どちらにしても、

子供にとってプラスになる財産として家を建てたかったのです。

 

では、実際に間取りを見てみましょう。

・玄関

広々とした玄関。

シューズボックスは二人と一匹暮らしには少し大きいものの、

息子家族が遊びに来た時にはジャストサイズに。

シューズクロークにはゴンの散歩グッズや

A雄さんのキャンプギア、B子さんの家庭菜園グッズなどが収納されています。

 

・ファミリークローク

全体で約6畳ある大型のファミリークローク。

季節ものはすべてここに収納されています。

また、奥はA雄さんの書斎兼趣味部屋にもなっています。

男って、何歳になってもこういう秘密基地みたいな

スペースが好きなんですよね。

 

・リビング&タタミコーナー

いつもは開放的なので、リビングとタタミコーナーを

つなげて1つの空間として使用しています。

タタミコーナーではB子さんが家事をしたり、

ゴンが昼寝をしたり。

息子家族が来た時には、このタタミコーナーに布団を敷いて

寝てもらっています。最近生まれた初孫ちゃんにとっても、

このタタミコーナーが大活躍だったので、

やっぱり畳にしてよかったなーと心から思っています。

 

・広々とした庭&ウッドデッキ

リビングからも、寝室からも出ることができるウッドデッキで、

二人と一匹で晩酌するのが最高の瞬間。

A雄さんはB子さんに怒られながら買ったキャンプギアを

この庭で試してからキャンプに出掛けるのが日課になっています。

B子さんはここで趣味の家庭菜園。季節の野菜を育てていますが、

どんどんのめりこんで、かなり本格的な畑化してきています。

家庭菜園つながりで出会った近所の方々を家に招待することも

増えてきました。家庭菜園友達からは、

「外から見ると庭が見えないから、こんなにすごい畑が

あるなんて思わなかった!」といつも驚かれます。

ゴンにとっても最高の遊び場。畑は荒らさないように慎重に。

 

・バリアフリー

家の中を見ていただくとわかりますが、

ほとんどの建具が引き戸となっています。

将来的にどちらかが車いすになったときでも、

最低限のリフォームで済むようになっています。

 

◆まとめ

A雄さん、B子さん、ゴンの家と生活はいかがでしたでしょうか。

最近はテクノロジーの発達によって、

東京でなければできないこと、買えないものなどは減ってきていると思います。

逆に少し都市部から離れた郊外でなければできないことの方が

魅力的になっている気もします。

都市部から離れれば、広い土地を買うことができるかもしれません。

そうなると、平屋という選択肢も出てきます。

今回のA雄さんたちのような選択肢も、ぜひ考えてみてください。