東日本大震災から今年で10年を迎えます。
このところ震災に関するニュースを目にする事が多く、皆さんも様々な思いをお持ちではないでしょうか。
10年前の被害の大きさを再認識し、この10年の復興の経過を見ることで、家づくりの大切さを痛感しています。
先日、東日本大震災では「震災関連死の7割近くが、3回以上避難先を移動」とのニュースを目にしました。
「震災関連死」とは災害による直接死ではなく、被災後数日経ってから亡くなられた方を指します。
2004年の新潟県中越地震では関連死の割合が死亡者全体の76.5%を占め、避難所でのエコノミークラス症候群発症のリスクがクローズアップされました。
2016年の熊本地震でも78.7%と高い割合となり、被災後の避難所生活や復旧が課題となりました。2011年の東日本大震災での関連死の割合は17.0%ですが、そのうち7割近くの方が被災後も安心して過ごす事が出来ずお亡くなりになられたのです。
大きな災害では住宅被害も大きく、ライフラインも被災し、避難所での生活を余儀なくされます。復旧に時間がかかり避難所生活が長くなるとストレスも増え、健康を害する方も多くなります。
高齢の方や持病をお持ちの方、子育て中の親御さんは特にストレスが多くなるのではないでしょうか。
ただでさえ被災後で不安な日々、そんな時ほど心から安らぐことのできる【我が家】で過ごす事が出来たらどんなに心強く再建への力になるでしょうか。
大きな災害から命を守る家であること。
被災後も住み続けることができる家であること。
万が一の時も、家にいることが一番の安全対策になる、まさに、災害レスなコンクリート住宅。
私たちレスコハウスは 災害レス・コンクリート住宅 を造っていきたいと思っています。